新潟県上越市最強パワースポット岩殿山明静院・建御名方命ご生誕の地

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神様ご生誕の地・神霊が宿る巨石がある最強パワースポット岩殿山明静院

  

新潟県上越市には、岩殿山明静院といって、諏訪大社の御祭神である建御名方命の御生誕の地があります。また、大国主命奴奈川姫結婚生活をしていた岩屋があります

       

岩殿山明静院入口

  

県道468号線(国道8号線の下)を歩いていると ↓ この看板があると思います。ここが岩殿山明静院の入り口です。

 

明静院入口

   

↑ こちらの参道入口から約1キロを(途中急坂あり)歩いて登って行くと岩殿山明静院にたどり着きます。左に見える川は「岩戸川」です。

    

坂の途中から海の景色がきれいなので 海を見て休みながら登るといいかもしれません。(歩きの場合)

  

急坂

  

↑ 車で駐車場まで行く場合、この道を通るので、対向車がいた場合は気を付けてください。(入口で駐車して歩くという方法もあります)

    

途中急坂があるので靴はスニーカーなど登りやすい靴でお出掛けした方がいいと思います。

  

細い道を進んで行くと、駐車場がありました。10台ほど駐車できるようです。

          

あとはひたすら歩きます。

     

最後の急坂を登ると右側にお家があってその先に階段が見えてきます。その階段を上ると本堂があります。 ↓ 右側の写真が「岩殿山明静院」で大日如来像があります。平安時代後期の作で、カヤの木の一木造りとなっており、乾燥で割れるのを防ぐために、中はくり抜いて空洞となっているそうです。

  

本堂

  

今回は特別御開帳のときだったので、大日如来様を近くで拝見することができ右側からの表情と左側からの表情の違いを感じてきました。蓮の台座の上にお座りになって、全体的にお優しく穏やかなお顔をなさっていました。ご住職のお話によると、左側から見る口の表情は優しく笑っているように見えるとのことで、左と右を行ったり来たりしてきました。

  

たしかに、左側から見るお顔は優しく微笑まれているようにみえました。また、口のまわりにはうっすらと髭(ご住職のお話では、髭ではなく口の動きだそうですが)のようなものが見えるそうです。写真撮影は禁止されていますのでご覧になりたい方は明静院まで頑張って歩いてくださいませ。(お札やお守りなども「本堂」にありますので、行く前には予約が必要となります。拝観料は500円です)

  

この大日如来様は、明治39年に新潟県で最初に国宝指定されたものですが、その後 文化財保護法の制定により昭和25年に国の重要文化財に変更されたそうです。

    


建御名方命ご生誕の地、最強パワースポット

   

先ほどの本堂から右の方角に ↓ 階段があるので上っていくと、諏訪神社があります。1751年 宝暦地震により岩屋の一部が崩落し諏訪神社が下敷きになってしまいました。その後、諏訪神社は以前あった場所の横に再建されたようです。

         

諏訪神社

    

諏訪神社御祭神

  

大国主命、建御名方命、奴奈川姫命、姥嶽姫命

    

御利益 

  

安産、商売繁盛

  

出雲大社の御祭神である大国主命はヒスイ(糸魚川市・フォッサマグナミュージアムにて原石が展示されています)を求めて越の国(高志国)までやってきます。

そして越の国を治めている奴奈川姫(ぬながわひめ)と結婚しました。

  

  

大国主命

  

スサノオノミコトの子孫とされ、出生地は出雲といわれ、八百万の神々が集まる出雲大社の御祭神です

  

  

妻とされている女神はスサノオノミコトの娘であるスセリヒメや、宗像三女神のタギリヒメ、越の国のヌナガワヒメなど(他多数)非常にモテた神様として知られています

  

  

子供の数は181柱とされ、御利益は縁結びです

   

二人は岩戸山(岩殿山)で生活をして、この地で諏訪大明神である建御名方命がお生まれになりました。その際、姥嶽姫命が「日陰のかずら」という植物をたすきにして建御名方命をお取り上げになったとの伝承があるようです。

諏訪神社の隣に地震で崩落した大きな岩があります

↓ 「日陰のかずら」という植物です。この巨石は神霊が宿るとされる「さざれ石」だといわれているそうです。

  

日陰のかずら

     

  

タケミナカタノカミ

父は大国主命、母はヌナガワヒメで、出生地は上越市岩殿山といわれ、長野県の諏訪大社の御祭神です

天照大神が出雲の地で大国主命に国譲りを迫った際、タケミナカタノカミが最後まで抵抗したために、力比べをしたタケミカズチノミコトに敗れ、諏訪の地から出ないという条件で許されたそうです

タカミナカタノカミは開拓の神とされ、農耕や養蚕また、製鉄の神とされています

平安時代に坂上田村麻呂が東北地方へ戦いに向かう際、諏訪神社で戦勝祈願をして軍功をあげたことから、武の神として信仰されています

    

いよいよ最強パワースポットです。ここが大国主命と奴奈川姫が新婚生活を送り、建御名方命(諏訪の大神)がお生まれになった場所です。(建御名方命は成人するまでこの地にいたといわれています)

  

胎内もぐりの岩

    

↑ (写真右)胎内潜りの岩 神霊が宿る石の中を通ることができます。説明をしてくださった方に許可を得て「さざれ石」に両手で触ってきました。

さざれ石は「浄化」の力が強い石として知られ、しかも巨石群なので御利益がありそうです。

神様たちが生活をしていた場所を通っているとは不思議な感じがします。

  

ほこらの入り口

   

岩に隙間があって奥に行くことができます。  

ここにくると空気が変わるという方がいらっしゃるそうです。

小さな祠でしょうか。近づいてみます。   

飯綱神社が祀られていました。その隣に小さな仏像でしょうか。お参りしました。

   

飯綱神社・ほこら

    

    

アダム
アダム

神様たちの神聖なエネルギーをいただき浄化されている気がする

  

 

こばん店長
こばん店長

たしかに不思議な空間だったよね~

    

まだあまり世に知られていない場所で知る人だけが訪れることのできる地です。ぜひ神霊が宿る巨石エネルギーを授かりに訪れてみてはいかがでしょうか。

  

噂で聞いたのですが、ここの神様は力がものすごく強いということ、また諏訪の神様にお会いしに行くときは、お願いをするよりも感謝を伝えると良い方向に向かうそうです

 


弘法の硯岩

  

弘法大師(空海)がこの岩を削って硯にしたと伝わっています。この石もさざれ石だといわれているそうです。

  

弘法大師の硯岩

   

弘法大師(空海)が岩殿山へ参拝したときに、偶然境内にあった岩を見て、これは硯石に使えると考え削ったと伝わる岩です。

 


  

岩殿山明静院へのアクセス

  

新潟県上越市五智国分2111

電話・FAX 025-543-9800

駐車場  有り(10台まで)  


新幹線、電車、徒歩の場合 

  

北陸新幹線上越妙高駅から直江津駅 約16分(えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン直江津行き)

  

  

直江津駅から徒歩~岩殿山明静院入口(4.4km)1時間5分ほど

明静院入口から本堂まで 約1km 


頸城バスですと「郷津」下車 徒歩20分  十分確認してください。情報が古い場合があります。

  

複数人でタクシーが理想です。   


車の場合

  

北陸自動車道「上越IC」より25分

上信越自動車道「上越高田IC」より30分

  

  

      

アダム
アダム

道が狭いから気を付けてお出掛けしてね~