当ブログにお越しいただきありがとうございます。
このブログは、北国街道(追分~高田宿を中心)にある「居心地の良いカフェの紹介」、「古文書の解読から見えてくる教科書には載っていないリアルな歴史」、「歴史が苦手でも読める歴史話」などを独自の視点で紐解いてお届けするゆる~い記事となっています。
10年以上前の、と、ある日に1冊の古文書と出会ったところから始まりました。それは、素人には全く読めないものでしたが、幕末の高田藩士が書いた旅日記(上洛日記)であることが分かりました。
そこで学芸員の方に相談したところ、その時代に詳しい学芸員さんをご紹介していただくことができました。ただ、市の学芸員の方は大変多忙であるため、単に古文書を持ちこむだけで、その場で解読していただけるわけではありません。
なぜなら、市の学芸員さんのお仕事は歴史資料の保管や調査を通して市民が歴史文化に親しむきっかけをつくるナビゲーターのようなお仕事をする方たちだからです。そこで、スラスラとは読めない「くずし字」を古文書辞典をつかい1文字1文字解読をしてできたものを学芸員の方に見ていただく作業を数年繰り返しました。
そして、今回多忙を極める学芸員の方にひとかたならぬご尽力をいただき、お陰様で翻刻作業を無事に終えることができました。心より感謝申し上げます。
歴史の教科書に書かれているのは、大きな政変や偉人たちの功績が中心です。しかし、実際に古文書を読むとごく普通の若者が旅をしている日記でした。
そこには、北国街道・東海道を通り上洛した記録が残されています。北国街道・東海道の旅や、京都での祭りの様子や寺巡り、大名・役人の移動記録、大井川の満水による足止めと、それに伴う宿場町の混雑状況など、その藩士が見たリアルな景色を日記を通してみることができます。
当時のその様子を、当ブログでは、簡単な現代語にしてご紹介していきます。
旧街道を歩いていると、なぜこの場所に神社が建っているのか、いつからあるか分からないけれど信仰の対象となっている巨石、そしてなぜパワースポットになっているのか?歴史的背景や伝承など知りたいと思うことが増えてくるはずです。
そしてその街道歩きの最大の楽しみのひとつでもある「歴史ある町並みに溶け込むように佇むカフェ」との出会いです。当ブログでご紹介するのは、「おしゃれカフェ」ではなく、「歴史があるカフェ・旅人が癒されるカフェ・そこから見える景色でその町を思い出すカフェ・その土地のものを使ったメニューがあるカフェ」です。
旧街道はかつて誰かがひと休みした場所で、現代のわたしたちがコーヒーを飲む。今私たちが生きているこの瞬間へと続いている道でもあります。
そんな時空を超えたものを、一枚の写真、一杯の珈琲、そして古文書を通してその歴史を知る一歩になれば幸いです。
どうぞ、一人の武士とともに京都への道を歩き、その目に映った幕末の日本を旅する気持ちで、この日記をお楽しみください。
高田藩士と一緒に街道の旅へ出かけてみませんか。
ブログを書き続けていきますと、新しい情報が分かったときや、情報が古くなってしまったとき、または、修正箇所などがある場合に加筆・修正したりする場合があります。そのことも何卒ご了承ください。